第2回一理会

 先日行われた一理会では、株式会社任天堂のDS、Wiiについて、東京理科大学MOTとHMBAのOB・OGと現役学生との間で議論を行った。

 議論のはじめに MBA、MOT双方による分析を元に発表があったが、ゲーム業界の構造を論点の軸とした経営戦略主体のHMBA班の発表に対し、技術的な観点から同社のイノベーションを主体にしたMOT班の発表は私にとって斬新な経験であった。それらの発表を元に、伊丹教授によるセッションを通じて「筋のいい技術の育成」、「市場の出口」、「社会を動かす」という三つの観点から活発に議論が進んでいった。その際各々の発言を教授が方向付けすることにより、議論の内容が適切に収斂し、議論全体が有意義なものになっていたと感じた。

 今回一理会に参加し、普段のHMBAの授業で気づかない技術的な観点からの経営戦略という新しい視座を得ることができ、また一方で、実際に社会人として様々な業界で働くOB/OGの方々との議論は私にとって非常に貴重な経験であった。(9期 田中)