2008年度 台湾ツアー

 台湾留学生の方々の御厚意のもと,2007年度と同様に,今年度も台湾ツアーが行われました.以下の2点において昨年度と異なったツアーだったと思います.まず第1に,参加者の多様性が増したことです.昨年度の参加者の大半はHMBA学生でしたが,今年度は一橋と慶應,早稲田の3校の学生がそれぞれ同じくらいの人数で参加し,また,MOTの方も参加していました.そのため,学生生活や仕事についてなど普段では聞けないような話を数多く聞くことができま した.第2に,今年度の台湾ツアーでは台南にまで足を伸ばしました.その目的は大手精密機器メーカーのCMO社を訪問することです.企業訪問だけでなく, 台南市内を散策し,台北とは異なった台湾の異なる一面を見ることができました.

 台南に足を伸ばすだけでなく,様々な場所を訪れました. 例えばきゅうふんです.きゅうふんは台北からバスで1時間程度の距離にあり,日本の清水寺のような場所でした.山の斜面に沿って小物や料理などのお店が多数並んでいます.ここはジブリ映画の『千と千尋の神隠し』のモデルになった場所として有名です.懐かしいような,ワクワクさせられるような場所でした.他にも,ASUS社や故宮博物館,台北101,夜市などを訪れ,5感を最大限に活かして台湾を満喫しました.

 台湾ツアーでは5感の中でも味覚を最も利用したと思われます.小籠包や海鮮料理(名前がわかりません),牛肉ラーメン,マンゴーかき氷,タピオカなど食べたものを全ては思い出せません.それほど食に恵まれた旅行でした.

 今回の台湾ツアーを通じて,台湾に対する興味がより一層深まっただけでなく,新たな輪ができたと思います.最後になりますが,このような素晴らしい場を用意してくださったスタッフの皆様に感謝の意を示したいと思います.どうもありがとうございました.(8期 白井)

台湾風景
カキ氷屋さん前にて
故宮博物館にて